# スライドの作り方
WARNING
- 手袋を着用して実験してください
- 刃物を使用するので保護者の監視下で実験を行ってください
- 酢酸やエタノールなど刺激臭の発する試薬を使用するので換気が良い部屋で実験を行ってください
# 用意するもの
- 手袋
- エッペンチューブ/試験管 (opens new window)
- スポイト (opens new window)
- カッター (図工用の切れ味が良いものの方が好ましい)
- スライドガラス (opens new window)
- カバーガラス (opens new window)
- 標本にするサンプル (ここでは玉ねぎを使用します)
- 99.5％エタノール (無水エタノール)
- 酢酸 (氷酢酸)
- 染料 (opens new window) (ここではメチレンブルーを使用します)
- グリセリン
- ネイル用のトップコート
- ティッシュ
Tips
必要なものはほぼ全てネット通販で購入できます
エタノール、酢酸は薬局で購入できます
# 各種準備
# 固定液の作成
エタノールと酢酸を 1:3 で混ぜて、固定液を作る
# 脱水用エタノールの作成
エタノールをエッペンチューブで50%, 70%, 90% に希釈する
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# 実験手法
- サンプル(玉ねぎ) を5mm*5mm程に切り、カッターでできるだけ薄くスライスする
- 1の薄く切ったサンプルをスライドガラスの真ん中に置く
- 固定液をサンプルに垂らして、1時間置く
- 染料をサンプルに垂らして、10分置く
- サンプルが落ちないようやさしく水で染料を洗い流す
- 10分おきに50%, 70%, 90%, 99.5%のエタノールをサンプルに垂らし脱水する
- グリセリンをサンプルに垂らし、空気が入らないようにカバーガラスを乗せる
- トップコートでカバーガラスのまわりを閉じる